最後まで最速だった男

チャンピオンシップが絶望的になった時点で、最後にやるとすれば「自分が優勝してアロンソがタイトル獲得してもなんかイマイチ感を残す」という感じだったのですが、それ以上のことをやってくれました。予選でのマシントラブルで10位スタート、パンクでトップから70秒差というどうしようもない状態から驚異的なペースでオーバーテイクショーの末に4位フィニッシュ。どんなバケモノですか。最後はフィジケラやライコネンとコース上での戦い。ファステストラップも残し、一歩間違えば表彰台に上がってたという速さを見せ付けたこのレース、終わってみれば最初から最後までシューマッハの見せ場でした。

結局優勝も地元ブラジル人のマッサが持っていってしまい、アロンソ的には「えーと、俺、チャンピオンなんだけど・・・な雰囲気。個人的にアロンソ嫌いなのでオッケーです。いや楽しかった。というか今表彰式見てますがマッサ落ち着けwww

さて、これで2006年シーズンも終了。一時はどうなっちゃうのかと思ったタイトル争いも後半盛り上がりましたし、まぁ良かったかと。シューマッハが去って圧倒的な強さを誇るキャラというのがいなくなっちゃうのが残念ですが、ある意味群雄割拠で面白くなるんじゃないかと勝手に思ってます。レギュレーションは相変わらず変ですけどね。

ところで今宮の引退はまだですか? さすがにもう勘弁してください。

似合わない

シューマッハ引退発表の後にフェラーリが来季のドライバーズラインナップを発表。大方の予想通りキミ・ライコネンとフェリペ・マッサなわけですが、ぶっちゃけ赤いキミってちっともイメージできないんですよね。どちらかというとキミはミカ・ハッキネンの後継者というイメージが強くて、黒と銀のマクラーレンが良く似合ってたと思うのです。喋りもボソボソしてるし。酒好きだし(関係ない)。 あ、そういえば二つ名って「赤きフライング・フィン」になるんでしょうか。なんだかえらく血なまぐさいイメージが。うーん。

で、ライコネンが抜けたマクラーレンにはアロンソがやってきます。アロンソは確かに速いドライバーですが、ライコネンが遅かった訳じゃなく、どちらかというとマシンのせいで勝ちを逃すパターンが多く、アロンソが勝てるかというと・・・さてはて?

まぁ、来季からレギュレーションが変わってタイヤもワンメイクになりますし、エンジンも開発凍結。正直、レース以外の部分でどう転ぶかわかりゃしません。何だかこじんまりとなっていくF1が今後どうなっていくのか、彼らと共に生暖かく見守っていこうかと。

最速の皇帝

シューマッハ引退。レース後のドライバーズインタビューで自らその事を淡々と話す姿、その心中を察するともう泣かずにはいられません。セナが消えてから延々と走り続けた孤高のレーサー。フェラーリに所属して「赤き皇帝」と呼ばれるようになり、他の追随を許さない速さで次々に記録を塗り替え、金字塔を打ち立てていく姿は爽快でした。その速さは時に畏れと共に「レースがつまらん」「顎空気嫁」などと言われたりもしましたが、やはり皆「圧倒的な強さ」をシューマッハには求めていたんじゃないかと思います。

今日のレースを見る限りまだまだ「最速」を名乗れる気もしますが、引き際としては最良のタイミングなのかもしれません。

それにしてもインタビューの席で右隣に自分の後継者ライコネン、左隣に同郷の若き新鋭クビサ。もう仕組んだとしか思えない絵でした。これが「皇帝」と呼ばれた者が持つカリスマなのでしょうか。

ホンダ優勝ぉぉぉぉぉおおおぉぉ!

ばんざーい!
ばんざーい!
ばんざーい!

・・・バトンなのが癪だけど・・・
ばんざーい!
ばんざーい!
ばんざーい!

ポディウムで君が代が流れる日が来るなんて・・・もう涙ボロボロですよ号泣ですよ今日はもう寝られませんよ飲みますよ潰れるまで飲みますよ呑ま呑まイェイ呑ま呑まいぇいうわーんばんじゃぁいばんじゃあぁあい

これが見たかったっ!

眉毛が嫌いで今まで話題にしてなかったF1もはや4戦目。何かと因縁深いサンマリノGPでやってくれました。顎が、そりゃもう完膚なきまでに顎が眉毛を打ち砕いてくれました。去年の倍以上のラップを抑え切っての勝利。おまけに最後リードを取った後のぶっち切りっぷり。最高です。明日が平日じゃなきゃ飲んでます。軽く一升くらい飲んじゃいます。ARIAもスクランもぶっちぎって地上波録画しちゃいます。少し落ち目の元王者が貫禄見せ付けて勝つというシチュエーションはもう大好物です。ばんざーいばんざーい。

もっとも今回は眉毛がどーとかいうよりも鰤が講じたルノーの最後の作戦ミスが全てだった気もします。顎がピットインするのを待って、その間に飛ばせばいいだけの楽勝ペースだったものを、わざわざ策にザブンとおぼれた感じ。まぁ、個人的にはザマミロうひゃひゃひゃひゃなんですけど。

ただ、実は私も「先に入ったほうが良いんじゃね?」とか思ってました。ピットも6秒台で出れてたわけで、予想外にOUTラップが遅かったのが意外っちゃ意外。眉毛本人も「あれぇ?」って感じだったでしょう。もし顎がそれを見越してペースコントロールしてたんだとしたら・・・凄ぇぜ。

で、じゃぱんぱわぁなアグリさんは二台ともリタイヤ。井出は最初のアルバース跳ね飛ばしのみ、琢磨にいたっては全く映らないままで終了するお寒い内容。HONDAなバトンもロリポップギロチンで殺されかけるし。大丈夫かじゃぱん。